TOEIC何点で年収は上がる?スコア別・レベル別の平均年収をグラフで比較


1. ビジネスにおける英語の必要性

企業のグローバル化や訪日外国人観光客の増加に伴い、ビジネスシーンで英語を必要とする場面は増え続けています。

楽天グループの調査によると、海外拠点で働く従業員や海外の取引先とのコミュニケーションにおいて、多くの企業が英語の必要性を感じています。特に、海外売上高比率が高い企業ほど、社員に求める英語力も高くなる傾向があります。

企業・団体が考える社員や職員に不足しているスキル第一位は「英語」

企業が社員に不足していると思っているスキル第一位英語のグラフ

※toeicHPから転載

次に転職サービス「doda」の調査データを基に、TOEICスコアと平均年収の関係をグラフにしました。

【グラフ】TOEICスコアと平均年収の関係

英語力と年収の関係性 表2

(出典:doda「TOEIC® TESTスコアと年収は関係ある?ない?スコア別平均年収を調べてみた!」)

このグラフからは以下の傾向が読み取れます。

  • スコアと年収は比例する傾向: 全体として、TOEICのスコアが上がるにつれて平均年収も高くなる傾向が見られます。
  • 700点の壁: スコアが700点を超えたあたりから、年収の上昇幅が大きくなっています。
  • 800点以上で差が顕著に: 800点、900点台になると、スコアなしや低いスコア層と比較して、年収に大きな差が生まれています。

2. 英会話レベルと平均年収の関係

「レアジョブ」の調査を参考に、英語のスピーキングレベル(CEFR-Jという指標でレベル分け)と年収の関係をグラフにしました。

英語のレベルと年収の関係表③
  • スピーキングレベルと年収の強い相関: 日常会話レベルからビジネスレベルへとスピーキング力が上がるにつれて、平均年収も明確に上昇しています。
  • ビジネスで使えるレベルが重要: 単語や文法を知っているだけでなく、実際に「話せる」能力が、より高い年収に結びつく可能性を示唆しています。

(※CEFR-J (Common European Framework of Reference for Languages – Japanese)は、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)をベースに、日本における英語教育に特化した英語能力の到達度指標です)

これらのグラフから見て、英語力、特に「ビジネスで通用するレベルの英語力」が、キャリアアップや年収向上において有利に働く可能性が高いことを示しています。もちろん、年収は職種、業種、経験年数など様々な要因によって決まりますが、英語力はご自身の市場価値を高めるための一つの重要なスキルであると言えるでしょう。

英会話は昨日始めて今日話せるようになるわけではありません。必要なときに準備が整っているように、日々の努力がとても重要です。


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